社員の健康管理
健康診断は実施しているけれど…
会社で毎年実施される健康診断。
御社では、健康診断を有効活用されていますか?
近年、社員の健康管理の重要性は、ますます増しています。
健康診断の結果から、社員の不調を軽い段階で把握し、医療機関での受診を勧めたり、仕事の負担が大きすぎないかなどをチェックすることができます。
ただ、健康診断を実施するだけではなく、診断結果を社員の健康管理のために活用してください。
さて、健康診断は、労働安全衛生法において実施が規定されていることは、多くの方がご存知です。
しかし、この健康診断の結果について
「医師の意見聴取」が必要だということは、実はほとんど知られていません。
この
「医師の意見聴取」は義務であり、怠ると法令違反となるのです。
多くの健康診断では、医師による判定が行われています。
しかし、法令上の義務である医師の意見聴取と、健康診断での医師の判定とは異なるものです。
あくまで、健康診断の結果に基づいて、社員の健康保持のために必要な措置について、医師の意見が必要なのです。
※なお、この義務は、法人個人を問わず、50人未満の事業所でも例外なく対象になります。
最近、この義務違反により
「是正勧告」を受ける企業が増えています。
御社の対応は万全でしょうか?
産業医などがいない中小企業様では、自分で新たに医師を探して依頼をするのはハードルが高いですよね。
弊所では、一般社団法人ウエルフルジャパンと提携した「健康管理実務支援サービス」で、この問題の解決をお手伝いさせていただいております。
詳しくは、
パンフレットをご覧ください。