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「『取締役』は偉くなることではなく、経営を背負う側に回ること」

カテゴリ : Staff Blog
先日、顧問先の社長とお話ししている中で、ふと「役員や取締役って、社長にとって一体どんな存在なんだろう」という話題になりました。

労務管理や社会保険の手続きとは少し違うテーマですが、実はこういうご相談こそ、日々社長と向き合う中でよく出てくるものです。
人をどう育てるか。
誰にどこまで任せるか。
社員から役員に上がる人には、何を期待すべきか。これはまさに、会社づくりそのものの話です。


中小企業では特に、叩き上げの社員が取締役に就くことは、単なる昇進ではありません。
社長にとって取締役とは、業務を一体となって前に進める「経営の同志」です。


社員の立場であれば、「言われたことをきちんとやる」「自分の担当を守る」ことが大切です。
しかし取締役になれば、それだけでは足りません。
会社全体を見て、売上、人、資金、取引先、将来のリスクまで考える立場になります。


特に親族ではない社員出身の取締役には、社長と同じ目線に立とうとする覚悟が求められます。
「給料をもらう側」ではなく、「会社をどう存続・成長させるかを考える側」へ意識を切り替える必要があります。


もちろん、社長にただ同調するだけが役割ではありません。
現場を知るからこそ言える意見、社員の空気を感じているからこそできる助言があります。
時には耳の痛いことを伝える勇気も、取締役の大切な仕事です。


取締役とは、肩書きを得ることではなく、責任を引き受けること。
社長の孤独を少しでも分かち合い、会社の未来を自分ごととして考えられる人こそ、真に頼れる取締役なのだと思います。


こうした話は、制度や手続きだけでは割り切れない、会社の「人」と「これから」に関わるテーマです。
社長がふと感じた疑問や違和感の中に、組織をより良くするヒントが隠れていることも多いのだと思います。



おおたけ
2026-06-10 12:00:00

2026.6.1「事務所通信6月号をUPしました!」

カテゴリ : 事務所通信
事務所通信6月号をUPしました。

事務所通信6月号
2026-06-01 09:00:00

「評価制度のカギは『評価する側』の目線合わせ」

カテゴリ : Staff Blog
前回は、評価面談を「結果を伝える場」ではなく「成長を支える場」として活用することの大切さをお伝えしました。

今回は、その前提となる「評価する側の目線合わせ」について考えてみたいと思います。

人事評価制度を運用していると、よく聞かれる悩みがあります。

「同じ働きぶりなのに、上司によって評価が違う」

「甘い評価をする管理職と、厳しい評価をする管理職がいる」

こうした状態が続くと、社員は評価そのものに不信感を持ってしまいます。

評価基準を作ることは大切ですが、それだけで公平な評価ができるわけではありません。

基準をどう読み取り、どの行動をどの程度評価するのか。

そこには、評価する側の理解と判断のズレが生まれます。

だからこそ、評価者同士で事例を共有し、「この場合はどの評価になるのか」を話し合う機会が必要です。

評価会議や評価者研修は、単なる手続きではなく、会社として大切にしたい行動を確認する時間でもあります。

評価制度は、社員だけを見る仕組みではありません。

管理職が人を育てる力を高める仕組みでもあります。

評価する側の目線がそろうと、社員の納得感は大きく変わります。

制度を信頼されるものにするために、まずは評価者の目線合わせから始めてみませんか。


おおたけ
2026-05-27 09:00:00

「評価面談は『結果を伝える場』ではなく『成長を支える場』」

カテゴリ : Staff Blog
前回、人事評価制度は「作って終わり」ではなく、運用してこそ意味があるとお伝えしました。

今回は、その運用の中でも特に大切な「評価面談」について考えてみたいと思います。

評価面談というと、上司が部下に評価結果を伝える場、というイメージを持たれがちです。

しかし、それだけで終わってしまうと、社員にとっては「点数を告げられる時間」になってしまいます。

本来の評価面談は、これまでの行動を一緒に振り返り、次に何を伸ばすのかを確認する場です。

「どこが良かったのか」「何を改善すればよいのか」が具体的に伝わることで、社員は次の行動に移りやすくなります。

一方で、面談する側の管理職も悩みを抱えています。

厳しいことをどう伝えればよいのか、本人の受け止め方に差がある場合どうするのか。

こうした不安をそのままにしていると、面談が形だけになってしまいます。

だからこそ、評価面談の進め方や伝え方を整えることが大切です。

評価制度は、紙の上ではなく、人と人との対話の中で会社に根付いていきます。

面談を「評価を伝える場」から「成長を支える場」へ。

そこに、人事評価制度を活かす大きなヒントがあります。


おおたけ
2026-05-26 08:00:00

「人事評価制度は『作って終わり』ではありません」

カテゴリ : Staff Blog
人事評価制度というと、「評価シートを作ること」「賃金や賞与に反映させること」と考えられがちです。

もちろん、それも大切な要素です。

しかし、本当に重要なのは、制度を作った後にどう運用していくかです。

せっかく評価制度を導入しても、評価者によって判断基準がバラバラだったり、面談が形だけになっていたりすると、社員の納得感は高まりません。

むしろ「何を見られているのか分からない」「頑張っても評価されない」といった不満につながることもあります。

人事評価制度の運用支援では、評価基準の整理だけでなく、評価者への説明、面談の進め方、フィードバックの伝え方まで一緒に確認していきます。

制度を会社に根付かせるには、社長や管理職が同じ目線で運用できることが欠かせません。

評価制度は、社員を点数で管理するためのものではありません。

会社が大切にしたい行動や成長の方向性を伝えるための仕組みです。

「制度はあるけれど、うまく使えていない」と感じる会社ほど、見直しの余地があります。

人事評価を、社員のやる気と会社の成長につながる仕組みに育てていきましょう。


おおたけ
2026-05-25 17:00:00

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