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事務所通信
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2024.7.1「事務所通信7月号をUPしました!」

カテゴリ : 事務所通信
事務所通信7月号をUPしました。

事務所通信7月号
2024-07-01 09:00:00

18年目の新たな展開!

カテゴリ : Staff Blog
この度、私どもは、創業50年を誇る八尾市の社会保険労務士事務所と合流することとなりました。

今後は、大阪と八尾の二拠点体制を敷くこととなり、より一層のサービスの向上を実現すべく邁進して参ります。

なお、八尾事務所には「労働保険事務組合」も併設されており、経営者の労災保険(特別加入)もお受けすることが可能となりました。

これにより、より幅広いニーズに応じたきめ細やかなサポートを提供できるようになります。

私たちはこの新たなステップを通じて、皆さまの事業運営をさらに強力にバックアップしていけると確信しております。

今後とも変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。


おおたけ
2024-07-01 07:00:00

『貞観政要』~出口治明さん著~を読んで。【其の参】

カテゴリ : Staff Blog
『貞観政要』には、「上に立つ人の器以上のことはできない」との教えがあります。

この教えを現代の経営に当てはめると、次のような示唆が得られます。

まず、人の能力は意外と高くなく、大差もありません。

経営者であっても同様で、全てを一人で解決することは難しいため、助けを求めることが必要です。

しかし、人の器は簡単に大きくなりません。

そこで重要なのは、器を大きくしようとするのではなく、器を空っぽにすることです。

これは、つまらない「自尊心」や「羞恥心」を捨て、謙虚な心を持つことを意味します。

謙虚な心を持てば、他人の意見や批判を素直に受け入れることができ、より良い判断が下せるようになります。

つまり、経営者として成長するためには、器を無にすることが大切なのです。


おおたけ
2024-06-28 07:00:00

『貞観政要』~出口治明さん著~を読んで。【其の弐】

カテゴリ : Staff Blog
今回は「三鏡」の最後「人の鏡」についてご紹介致します。

「人の鏡」つまりは「部下の直言や諫言を受け入れる」ことの重要性について考えると、これは経営者にとって特に価値のある行動と考えられます。

部下からの率直な意見は、組織内の課題や潜在的な問題を明らかにし、以下に掲げる経営改善のための貴重な洞察を得られます。


①課題の早期発見と対応

部下は日々の業務の最前線で働いており、彼らの意見にはその業務における現実的な課題や改善点が反映されています。

これを聞くことで、経営者は問題を早期に認識し、適切な対策を講じることが可能になります。


②組織の信頼構築

部下が自由に意見を言える文化を育てることは、組織内の信頼感を高めます(=「心理的安全性」を高める)。

このような開かれたコミュニケーションが可能な環境では、従業員はよりエンゲージメントを持って仕事に臨むことができ、組織全体のモチベーションと生産性の向上につながります。


③リーダーシップの成熟

自分の意見や決定に対して批判的なフィードバックを受け入れることは、リーダーとしての成長に不可欠です。部下の直言を聞くことで、経営者は自己の盲点を知り、よりバランスの取れた判断が可能となります。


中小企業の経営者が部下の直言や諫言を受け入れることで、より健全な組織運営が行えるようになり、組織全体が一丸となって目標に向かって進む力が育まれます。

このプロセスは、経営の質を向上させるだけでなく、持続可能な成長を達成するための鍵となり得ます。

またご興味があられたら、一度手に取ってみて下さいね。


おおたけ
2024-06-27 05:00:00

『貞観政要』~出口治明さん著~を読んで。

カテゴリ : Staff Blog
この本は、中国古典の中でも「世界最高のリーダー論」とも呼ばれているそうです。

出口さん(ライフネット生命保険の創業者)は、歴史にとても造詣が深く、私は大好きです。

その方の本だったので、文章が読みやすいだろうと思って初めて手に取りました。


それがまたまた目からウロコでした♪


その中で「三鏡」についての一節をご紹介致します。

リーダーは「3つの鏡」を持たなければならないという教えです。

「三鏡」=「銅の鏡、歴史の鏡、人の鏡」を持つことは、経営者にとって非常に大事なことです。

「銅の鏡」はいわゆる「姿見」としての普通の鏡です。

これにより自己反省と自己認識を促し、自身の行動や決断を客観的に見つめ直すことができます。

それによって、自己の弱点を認識し、改善策を講じることができるようになります。

続いて「歴史の鏡」は過去の出来事や経験から学ぶことの重要性を示しています。

成功例や失敗例を振り返ることで、同じ過ちを避け、新たな戦略を練るための洞察を得ることができます。

経営者はこの鏡を通じて、時間を超えた智慧にアクセスし、より賢明な選択ができるようになります。

最後に「人の鏡」です。

こちらは深いですので、また次回にお伝え致します。



おおたけ
2024-06-26 13:27:00

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