そう宣言する企業は増えています。国の認証制度も後押しになっていますが、形式的に終わってしまうケースも少なくありません。
社員から「会社のアピールね」と受け止められてしまうのは残念なことです。
本来の健康経営とは、社員を大切にする経営姿勢の表れです。
社員が心身ともに健康でなければ、生産性も持続的な成長もありません。
認証取得は目的ではなく、「社員を守りたい」という想いの延長線上にあるべきです。
さらに注目したいのが「ワークエンゲージメント」の考え方です。
これは、社員が仕事に対して前向きで、誇りとやりがいを感じている状態のこと。
健康経営が本気で取り組まれていれば、自然とエンゲージメントが高まり、離職防止や業績向上にもつながります。
● 健康経営を進める3つのポイント
1.健康情報の“フォロー”を徹底する健診後の再検査や治療の受診を会社が支援。放置しない仕組みが安心感につながります。
2.働き方の見直し
残業時間の管理や休暇取得の促進など、日々の労務管理を丁寧に。小さな改善が積み重なるほど信頼は厚くなります。
3.相談しやすい場を整える
メンタル不調や家庭事情も含め、気軽に話せる窓口や社内風土をつくること。
社員は「自分のことを見てくれている」と感じます。
健康経営は“制度”ではなく“文化”です。
「社員を本当に大切にしている」という経営者の姿勢が、エンゲージメントを高め、企業の未来を強くするのです。
おおたけ












