弊所では、少し前から「入力作業」に「RPA」を導入していこうと日夜研究を重ねております。
「RPA」=「Robotic Process Automation」とは、人がする作業、例えば「入力」などをPCで自動的に実行することです。
例えば、繰り返しの入力作業も、プログラミングさえしておけばPCが自動的に進めてくれます。
Excelなどにも「マクロ」がありますが、「RPA」では人と同じ様に作業ができますので、複数のソフトやクラウド上のシステムなど色々なものを「自ら」立ち上げて作業をしてくれます。
勿論、パスワード入力なども。
このプログラミングが、慣れていないと割と大変です。
当然ですが、一から作っていかねばなりません。
例えば・・・
①Excelを立ち上げる。
②「→」を2回押す。
③そのセルをコピーする。
・・・などと手順を一つずつ「ロボット」に「教える(プログラミングする)」必要があります。
大変ではありますが、私自身、収穫が2つありました。
一つは、「人に教える」ことへの気付き。
もう一つは、「論理的に捉える」ことへの気付きでした。
人であれば「一から十まで言わないとダメなの?」と考えてしまいますが、実は必要なことも端折っていたこともあったんだろうなと考える様になりました。
もう一つ、論理的に、順番を考えて喋らないと、伝わるものも伝わらないんだなぁ、と。
ロボットに多くを教えてもらいました。
追記。RPAのソフトが色々とありますが、うちで使わせて頂いているものは、素人でも大丈夫なインターフェイスです♪
おおたけ
例えば、ちょっと背伸びして「みんなが働きやすい環境になるように、●●という休暇制度を作ろう!」と頑張ったとします。
その際、ちょっと会社にご負担をお願いしますので、国も助成金を支給することによって導入のハードルを下げようと、そんな算段がある様に見えます。
ここの「政府の意図」を見失うと、会社は無理をして導入したは良いけれど結局その制度は続かない、それどころか、従業員さんは「やったー!・・・と思ってたのに、え、その制度無くなるの、、、」と。
それなら初めから言わないで欲しかった、となることは目に浮かびます。
タダでお金をもらえるというわけではありません。
会社が良くなることでしたら、当方も全力でお手伝いをさせて頂きます。