ある日お客様とお電話で話をしている時のことです。
お客様のお知り合いの経営者さんで、社労士に対して良い印象を持っていない方がいるというお話がありました。
(その方が、社労士が講師をしているとあるセミナーに参加した時に、その社労士から大変しつこく営業の電話がかかってきたことがあったそうです。)
「今回その経営者さんが就業規則の作成を考えていて、社労士を必要とするかもしれません。
もしも『社労士さんいませんか』と聞かれたら、大竹先生のところを紹介させてもらっても良いですか?」とのことでした。
「もちろんです!」と即答しながら、社労士に対して良い印象を持っていない方なのに?と思いつつお話を聞いておりましたら、こんなことを仰ってくださいました。
「大竹先生たちは、会社や従業員のどちらに極端に偏ることなく、法令を基準にしながらも会社のことを考えて話をしてくれます。私たちにとっては絶対的に必要な存在であり、他の方にも安心して紹介できると思っています。」
私たちは、「お客様への思いやり」「お客様に寄り添う」「法令の遵守と公正な行動」ということを行動指針として掲げています。
日頃この指針を胸にお客様とお話をさせて頂いたり業務にあたったりしています。
この事をお客様も感じ取ってもらえていることを教えて頂き、本当に嬉しく思いました。
今後も事務所として、自分として大切にしていることを忘れずにしようと思いを改めました。
にしぐち