ある日、インターネット上でとある記事を見ました。
いわゆる「ネット炎上」というものをシミュレーションできるカードゲームが話題になっているというものでした。
今回のブログのタイトルは、そのカードゲームのタイトルです。
ゲームの内容を少し説明します。
与えられたお題に対して一人一つ意見を書いていきます。
*「先生のことをどう思う?」というお題に対して、「くさい」「服がダサい」など。
書かれた意見には、参加者全員の判断で内容が酷いものから1~4ポイントを決めます。
その上で、各意見に対して数字と炎上コメントが書かれた「コメントカード」を読み上げながら重ねていきます。
(重ねられるのは、上記のポイントの±1のコメントのみです。)
そうやって意見をどんどん「炎上」させて、最もカードを多く重ねられた人が「大炎上」となり負け。
その場で会見を開き、みんなに謝る、というものだそうです。
このゲームが、小中学校の道徳の授業で使われているとのこと。
実際にネットで炎上させてしまうと大変ですが、クラスメイトと疑似体験をすることで、将来的な予防につながるという考えだそうです。
ホームページもありますので、よろしければご覧ください。
「大炎笑政策委員会」
自身のSNSを利用して職場での写真を投稿した結果、大変な問題となってしまった事案が相次いでいます。
多くのケースでは、「その投稿によりどういう事が起こり得るのか」といったことに対する想像力不足や危機意識の欠如が根底にあるように思えます。
こういったゲームを通じて学ぶことで、軽率な行動を少なくすることができるのではと思いました。
皆さんも一度、ゲームで「炎上」してみませんか?
にしぐち